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KEMP AEROSOL COATING SYSTEM

溶接・加工損傷部の
耐食性を回復する技術。

亜鉛フレークと無機バインダーによる
エアゾール複合補修システム。

G·SAVE · Innotouch · G+PLUS
局部防食補修から外観復元・透明トップコートまで。

適用部位別の補修仕様 ↓グローバル造船企業が需要企業として参画した量産性能評価R&D ↘
防食補修外観復元透明保護
黒と緑のラベルのG·SAVE 420 mLスプレー缶
G·SAVE防食補修
白とグレーのラベルのInnotouch 420 mLスプレー缶
Innotouch外観復元
白と緑のラベルのG+PLUS 420 mLスプレー缶
G+PLUS透明保護

G·SAVE · Innotouch · G+PLUS / 420 mL

SURFACE ASSESSMENT & REPAIR SPECIFICATION

素地・めっき皮膜の損傷に応じた
補修システムの選定

素地とめっき皮膜の状態、外観要求に合わせて、
防食層・補修塗膜・透明トップコートを組み合わせます。

G·SAVE · 露出鉄素地の防食補修

腐食生成物と汚染物を除去した鉄素地露出部、切断端面、溶接部に亜鉛フレーク系補修塗膜を形成します。要求外観と使用環境に応じて後続塗膜を組み合わせます。

製品仕様を見る →
01 / REPAIRG·SAVEスプレー缶の正面

防食補修 · メタリックシルバー

G·SAVE

鉄素地露出部の
亜鉛防食層を復元

亜鉛フレークと無機バインダーによる局部防食補修コーティングです。めっき損傷部・切断端面・溶接部の鉄素地を保護します。

適用部位
腐食部・切断端面・溶接部
外観
メタリックシルバー
製品詳細仕様 ↗
02 / TOUCH-UPInnotouchスプレー缶の正面

外観復元 · 明るいメタリックシルバー

Innotouch

めっき損傷部の耐食性向上と
メタリックシルバーの外観復元

亜鉛・アルミニウム粉末と無機バインダーを用いたタッチアップ材です。めっき皮膜の擦り傷・黒変を補修し、G·SAVEと組み合わせて溶接部の複合補修塗膜を構成します。

適用部位
擦り傷・黒変・外観損傷部
外観
明るいメタリックシルバー
製品詳細仕様 ↗
03 / PROTECTG+PLUSスプレー缶の正面

耐食性向上 · 透明仕上げ

G+PLUS

亜鉛めっき表面に
透明な無機保護皮膜を形成

亜鉛めっき部材の耐食性を高める透明無機コーティングです。新規めっき部材の保護皮膜、または補修塗膜のトップコートに適用します。

適用部位
亜鉛めっき部材・締結部・補修部上塗り
外観
無色透明
製品詳細仕様 ↗

INORGANIC COATING TECHNOLOGY

亜鉛フレークの防食作用と
無機保護皮膜の組み合わせ

金属粉末の遮蔽・犠牲陽極作用と無機バインダーの
造膜機能を補修目的に合わせて組み合わせます。

G·SAVEの亜鉛フレーク構造の概念

積層亜鉛フレークによる鉄素地保護の概念図積層したフレーク間で水分・塩分の侵入経路が長くなる構造を示した模式図です。水分・塩分などの腐食因子鉄素地

亜鉛フレークの積層構造と腐食因子の侵入経路を示す概念図です。

01

亜鉛フレークの遮蔽効果と犠牲陽極作用

積層した亜鉛フレークは、水分・塩分などの侵入経路を長くする遮蔽効果を発揮します。鉄素地と電気的に接触した亜鉛が優先的に酸化し、犠牲陽極作用によって素地を保護します。

02

金属粉末・無機バインダー複合補修塗膜

Innotouchは亜鉛・アルミニウム粉末を含む無機塗膜で損傷部の耐食性と外観を改善します。実部品への適用評価により、既存めっきとの色調調和と後続塗膜の適合性を確認します。

03

透明無機トップコートによる表面保護

G+PLUSは亜鉛めっきや補修塗膜上に透明保護皮膜を形成します。有色タッチアップ塗膜との組み合わせでは、要求外観と塗り重ね条件を検討します。

WELD REPAIR · FIELD VALIDATION

先めっき後の溶接部で、
720時間の耐食性評価を達成。

グローバル造船企業が需要企業として参画した
船舶用調整管の量産性能評価R&D。

セラミック亜鉛めっきと複合タッチアップの工程連携

Innozincセラミック亜鉛めっきを施した配管・フランジを現場で加工・溶接し、溶接部と熱影響部のめっき損傷をエアゾール補修塗膜で復元します。KEMPは50A以下の船体ブロック接続用調整管を対象に、グローバル造船企業の現場で曲げ・溶接・タッチアップ工程を評価しました。

複合タッチアップを適用した内外面の溶接部は、中性塩水噴霧試験で 720時間後の赤さび発生評価「異常なし」となりました。本プロジェクトで評価したセラミック亜鉛めっき単品と同じ720時間の評価水準を、溶接補修部でも確保した結果です。

Innozincセラミック亜鉛めっき技術 ↗
WELDED JOINT

G·SAVE + Innotouch

鉄素地露出部の亜鉛フレーク防食層とメタリックシルバーの補修塗膜を組み合わせます。

試料表記:KEMP(GS+INT)
評価部位:内外面溶接部
BENT SECTION

Innotouch + G+PLUS

曲げ加工部の補修塗膜と透明無機トップコートを組み合わせ、表面保護を強化します。

試料表記:KEMP(INT+GP)
評価部位:曲げ引張側・圧縮側
グローバル造船企業の現場での先めっき配管の溶接作業
01 · 現場溶接先めっき配管・フランジによる調整管製作
現場で調整管の溶接部にタッチアップ材を噴霧する作業
02 · 溶接部タッチアップ表面処理後の局部補修塗膜形成
タッチアップ後の配管溶接部・フランジ表面
03 · 補修部の外観タッチアップ完了後の塗膜状態

グローバル造船企業の現場における溶接・タッチアップ施工と補修完了記録です。

部位別複合補修とめっき単品の試験結果

中性塩水噴霧720時間 · 赤さび発生評価
試験対象試料構成 / 試験部位結果試験情報
複合タッチアップ調整管GS + INT
内外面溶接部
異常なしKS D 9502:2024
TAK-2024-149239、2/3ページ
複合タッチアップ調整管INT + GP
曲げ引張側・圧縮側
異常なしKS D 9502:2024
TAK-2024-149239、3/3ページ
セラミック亜鉛めっき単品フランジ異常なしKS D 9502:2020
TAK-2025-008170
セラミック亜鉛めっき単品配管異常なしKS D 9502:2020
TAK-2025-008171

溶接部と曲げ部に適用した複合タッチアップシステムは、中性塩水噴霧720時間の評価で赤さびの発生なく耐食性を確保しました。
GS:G·SAVE / INT:Innotouch / GP:G+PLUS。適用組み合わせ、評価部位、試験規格は上表に示しています。

SEE THE APPLICATION

めっき損傷部の
タッチアップ前後の外観

Innotouchによる擦り傷部への
メタリックシルバー補修塗膜の形成例です。

実部品への試験施工により、既存めっきとの
色調調和と要求仕上げ品質を確認します。

Innotouch施工前の擦り傷のある金属表面
BEFORE擦り傷のある表面
Innotouchタッチアップ後の金属表面
AFTERシルバータッチアップ後

APPLICATION SEQUENCE

表面処理から上塗りまで、
部位に合わせた補修工程

防食層形成・外観復元・透明上塗りを連携させる補修工程です。
現場仕様に合わせて2製品または3製品のシステムを構成します。

  1. 準備

    素地評価・表面処理

    腐食生成物・油分・溶接残留物を除去し、素地露出とめっき損傷の範囲を確認します。

  2. 01

    G·SAVE

    鉄素地露出部と溶接損傷部に亜鉛フレーク防食層を形成します。

  3. 02

    Innotouch

    メタリックシルバーの補修塗膜で耐食性と外観を改善します。

  4. 03

    G+PLUS

    透明無機トップコートでめっき部材や補修塗膜を保護します。

要求仕様に応じた2製品・3製品補修システム

防食補修と透明仕上げにはG·SAVE → G+PLUS、メタリックシルバーの外観も求める部位にはG·SAVE → Innotouch → G+PLUSを組み合わせます。GS+INTの溶接部、INT+GPの曲げ部はR&Dでそれぞれ720時間の耐食性評価を達成しました。乾燥膜厚(DFT)、塗り重ね間隔、乾燥・硬化条件は製品技術資料と現場仕様に基づき設定します。

3製品の施工ガイド ↗ [PDF · KO]

TEST CONDITIONS & RESULTS

試験片条件別の
耐食性評価結果

製品別の塩水噴霧試験で確認した耐食性能を、
試験片構成・試験条件・判定結果とともに示します。

480時間後の比較写真:左は溶融亜鉛めっき単独、右はG·SAVE適用試験片
溶融亜鉛めっき単独損傷した溶融亜鉛めっき + G·SAVE

溶融亜鉛めっき比較試験片

塩水噴霧試験480時間

方法
KS D 9502 · NaCl 5% · 35 ℃
比較結果
めっき単独:480時間で赤さび発生
G·SAVE:480時間で白さび・赤さび・表面異常なし
試験表原文を見る ↗ [PDF · KO]

製品カタログに掲載された試験片別の塩水噴霧試験結果です。各試験の素材・前処理・塗装条件と判定基準に基づき、現場の要求耐食性に適した補修仕様を検討します。

TECHNICAL RESOURCES

製品仕様・技術資料

製品別の適用部位、塗膜特性、試験条件を確認できます。

適用部位に合わせて製品をどう組み合わせますか?

防食層・外観・透明保護を連携する3製品の工程はG·SAVE → Innotouch → G+PLUSです。2製品のR&D事例として、溶接部のG·SAVE + Innotouchと曲げ部のInnotouch + G+PLUSがあり、いずれも該当部位で中性塩水噴霧720時間後の赤さび発生がありませんでした。

鉄素地露出部とめっき外観損傷部の補修仕様は?

鉄素地露出部・溶接部・切断端面にはG·SAVEによる防食補修、めっき皮膜の擦り傷・黒変にはInnotouchを検討します。損傷深さ、残存めっき、素地状態と要求耐食性から複合適用を決定します。

塗装条件・SDS・試験情報はどこで確認できますか?

製品名、素地と既存めっきの仕様、使用環境、要求試験規格をお知らせください。SDS、表面処理、乾燥膜厚、塗り重ね条件の案内と、適用部位に対応するR&D試験情報で補修仕様の検討を支援します。

APPLICATION REVIEW

損傷部の診断に基づき、
補修仕様を設計します。

素地・めっき仕様、溶接・加工条件、損傷範囲と
要求耐食性を基準に、製品の組み合わせと施工条件を検討します。